グレージュのコットンスーツ。
コットンスーツは生地の特性上、大きめに作ります。
そのためかっこよく仕立てあげるには、細かいデザインが必要です。
大きく作れば、昔風のオジサンスーツになるためです。
完成度が高ければ職業の分かりにくいお洒落なスーツになります。
こちらで80,000円前後ですが、ウールと同じか、ウールよりも高い設定になります。
実はコットンという生地は高いのです。
質にもよりますが、スーツに使えそうな柔らかいモノは高いのです。
お久しぶりです。
デザインを追求するオーダースーツのヴェラーチェです。
今回はアメリカブランドで、メンズファッションに革命を起こした一人のデザイナーが生み出したシルエットの表現に挑戦する案件です。
最近でこそ、着丈の短いスーツも見慣れましたが、初めて見た時は皆様びっくりしたのでは?( ´∀`)(笑)
このデザイナーのシルエットは単純に着丈が短いだけではなく、いかにマッチョに魅せるか?にこだわっているのかが理解出来ました。
着丈は62センチとかなり短く、袖丈とほぼ同じ長さです。
クライアントの方はかなり細く小柄な体験ですので、マッチョに魅せるには相当絞り込む事が必要です。
かつ、小さく作り過ぎると子供服のスーツの様になってさまうので、ラペルやポケット等ポイントとなるパーツの大きさに神経を使います。
今回の案件もアメリカのファッションに詳しいスタイリストがついているので、安心です。
出来上がりが楽しみですね。
それではまた。
名古屋のデザインオーダースーツ VERACE(ヴェラーチェ)
夏真っ盛り。
本当に暑いですね。
秋冬物の生地サンプルが届き、既に注文を頂いてる中から今回は相当にお洒落な一着のご紹介です。
コットンのスーツ。
しかもカーキ色です( ´∀`)
なかなか探しても無いですし、あっても古臭いデザインに遭遇しますね(笑)
今回は上の画像のジャケットをベースに作成します。
体の寸法を計り、そこから作り上げる方法がオーダーのイメージですが、ヴェラーチェのオーダーはベースとなるデザインが生命線のため、叩き台となるインポートブランドの既製服をベースにします。
ここから着心地を考慮した補正を入れて行きます。
完成が楽しみですね。
K様、いつもありがとうございます。
名古屋のデザインスーツ VERACE(ヴェラーチェ)